【イラストは、動き出す】AIが広げる、イラストの新しい可能性
東京を拠点にイラストのエージェントとして20年以上のキャリアを持つ筆者が、クリエイターの皆さんに伝えたい記事をお届けしています。
ビジュアル表現としてクライアントへのデザイン提案が広がります イラストは、これまで「一枚の絵」として広告や印刷物、Webなどで使われてきました。
でも今、イラストの活用方法が変わり始めています。
アクティーボでは、イラストをAIを活用してアニメーション化する取り組みを始めました。
これまでもAfter Effectsなどを使えば、イラストを移動させたり、拡大・縮小したりすることはできました。しかし、キャラクターが身体をひねる、回転する、自然に動くといった表現には、専門の制作会社による多くの作画や制作工程が必要でした。
AIによって、こうした「静止画と本格的なアニメーションの間」にあった表現が、これまでより身近になっています。
今回のサンプルとして制作したのが、『こども英会話のレッスン動画』です。
単純な一発生成ではなく、できるだけ後から編集・修正できる制作方法を意識しています。
この技術は、こども向け教材やeラーニング、Web絵本、SNS動画、Web広告、デジタルサイネージ、商品・サービス紹介、企業キャラクターのプロモーションなど、さまざまなコンテンツへの応用が考えられます。
そして、キャラクターはAIで生成したものに限りません。
イラストレーターが制作したオリジナルキャラクターを動かすこともできます。
特に企業案件では、キャラクターの権利関係を明確にしたうえで、静止画だけでなく動画やWeb、SNSなどへ展開できることは大きな意味を持ちます。
私たちが考えているのは、「AIで動画を作る」ことそのものではありません。
一枚のイラストを、どこまでコンテンツとして広げられるか。
イラストを「描いて終わり」にせず、動かし、伝え、さまざまな媒体へ展開する。
アクティーボでは、イラストを活用した広告・コンテンツ制作の新しい選択肢として、AIアニメーションの提案を始めています。
























