【知ってると便利な、イラスト制作依頼の事前チェック】
プレゼン時にウラ取りしておくと安心!
デザイン会社やプロダクションの制作ご担当者の方は、カンプ提案時にダミーでイラストを入れたりすることが多々あると思います。
取り急ぎ、現状ではまだイラストレーター本人への連絡はせずにイラストをダミーで入れて、、もしその案が通ったらイラストレーターにオファー(問合せ)しようという話も少なくありません。
もちろん、それで問題なく進むこともありますが、スムーズに進行するには事前の確認がより安心です。
■ちょっと危ないかも? この制作フロー
クライアントからのプレゼンやコンペの依頼
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時間がない
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イラストを使ったデザイン案を制作
↓
時間ないので取り急ぎフリー素材でカンプを作る
↓
実際に通ったら、ということでイラストレーター候補を
ネットや作品集から数名かピックアップし、取り急ぎ提案
↓
Aさんというイラストレーターで決定
↓
Aさんにオファーしたが、条件が合わず依頼できず!
↓
急遽クライアントへイラストレーター変更のお願いをすることに(大汗)
ということが実際にあります。
後からクライアントへこのイラストレーターに依頼できませんでした、というのは結構バツが悪いものです。
なので、事前に確認しておけば安心ですが、時間がなかったりウラ取りの手間を考えるとなかなか面倒なものだったりもします。
実際に制作が決まった時にそのイラストレーターに頼めるかどうか、以下の内容を確認しておくことをオススメします。
=ウラ取りのポイント=
①制作内容の確認
発注側の制作したい絵が、そのイラストレーターが描けるかどうか。
誰にでも得意不得意はあります。
②案件の制作スケジュール
イラストレーターがそのスケジュールで時間を取れるかどうか。
③予算の確認
当該案件の予算感でイラストレーターへ依頼できるのかどうか。
④同業他社のバッティングチェック
希望するイラストレーターが現在同業他社で仕事をしている場合、
受けられない場合があります。
急ぎの案件でも、これらの手順を踏んでおけば安心ですしスムーズです。
当社にお問い合わせいただいた際は、これらのウラ取りの他に「提案用の作品資料」なども併せてご提案時にご用意しています。