【作家への取材申込み：中学生インタビューアー】

業界で活躍するクリエイターへのインタビュー

先日都内の中学校に通う生徒さんからの取材を受けました。

当社の中でもお付き合いが長い作家の「かわぐちいつこ」さんへのインタビューです。

かわぐちさんはアパレルのキャラクターを始め、商品キャラクターで活躍されているイラストレーターです。

描かれたキャラクターは手描きのラインが優しく生き生きと表現されており、現在はバレリーナをモチーフとしたキャラクターで多くのファンを魅了しています。

バレエ大国でもある日本は、レッスン生が推計で４０万人とも言われています。

これは世界でもトップクラスの規模数ですが、そのような環境の中でバレリーナのキャラクターというのも注目を集めているのです。（→作品リンクはコチラから）

今回文具で展開しているかわぐちさんのバレリーナのキャラクターを見て、ある中学生の方からアクティーボへ連絡がありました。

このキャラクターを見てとても気に入っており、イラストレーターという職業への興味が湧いたそうです。そしてその業界で活躍するかわぐちさんにぜひお話を伺いたいというオファーでした。取材した内容は後日まとめて、学校にて発表するとのことです。

さっそく作家へオファーをして取材のセッティング。

事前にある程度質問内容を用意してもらい、それをもとに作家へは下準備をしてもらいました。

取材当日、表参道に現れた中学生の生徒さんは本当に中学生？と思われるほど話し方や理解力、そしてマナーなど完璧。今時の中学生はこんなにしっかりしているのか？と驚いたものでした。

作家への質問は、イラストレーターになったきっかけから始まり、制作の苦労や作品作りにかけるモチベーション、壁に直面した時に乗り越え方など、多岐に及びました。

およそ１時間半の取材では、笑顔もあり、真剣な眼差しもありで、あっという間に時間は過ぎて行きます。

取材の最後に記念写真を撮って、かわぐちさんから記念にノートとポストカードのサプライズプレゼント。サイン入りのノートを手にした顔は子供らしい笑顔になっていました。そして手を振って笑顔で去って行く姿を見て、この生徒さんはきっと明るい未来が待っているのだろうなと、思いを馳せて作家と共に見送りました。

当社では、クリエイターの育成などもデザイン学校にて行っておりますが、このように個人の方と接する機会というのも大切にし、社会とのつながりを持つお手伝いをこれからもできればと考えています。