【知ってると便利な、イラストの価格について】
イラストの価格というのは、よくわからないという話を聞きます。
金額はどうなっているのでしょうか?
基本的な考え方としては、以下の通りです。
● 制作費 =「制作作業費」+「媒体使用料」
イラストは使われるものによって金額が変わるということです。
例えば5~6cmくらいのイラストカットだとしても、冊子の誌面に小さく使われる場合と、広告ポスターやCMで大きく使われる場合は違うという考え方です。
しかし現在は、上記の式ではなかなか当てはまらない事も多くなってきました。
そして金額はその他に色々な要素が絡み合って決められているのです。
・作画の難易度
・クリエイターによっての価格差
・使用期間
・使用規模(例えば一部地域のみか、全国区か)
作画の難易度というのは、それを描くのに1時間で終わるものと何日もかけて描く場合では当然かかる手間も違います。ですので、クリエイターの感性や技術力によっても変ってくるのです。
『じゃぁ、どうやって金額は決めるの??』ということになります。
個々のクリエイター(イラストレーター)によっては、自身で価格表を出している人もいますが、あまり多くは見かけません。
となると、結果としてはその制作案件ごとの価格交渉ということになります。
すでに予算が決まっているような場合は、それで交渉可能かどうか尋ねられた方が早いかと思います。
例えば予算があまり無い、、そんな場合でもその仕事内容によってクリエイターは引き受けてくれる可能性もあります。
・その仕事にとても興味がある
・クリエイター自身の広告宣伝になる
・ちょうど手が空いている期間の仕事である
例えば上記のような場合なら引き受けてくれることもあるかもしれません。
現在ではストックイラストというのも多く、一般的なシチュエーションであればそれで十分にまかなえたりすることも。しかし規模の大きな制作案件や、オリジナルイラストが必要な案件では新規制作というものが求められます。
予算に関しては、交渉次第ということになりますが、たとえ限られた予算でも点数が多ければそれ相応のボリュームになるので、グロスで受注するという考え方もあります。
ですので予算や見積もりに関しては『まずは、相談!』というのが制作の近道ではないでしょうか。
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